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共働き家庭が家事や子育てを効率化していくためのポイントを考えていきましょう。基本的には様々な家事を短い時間で行なえるようになる時短や効率化に注力することが大切になります。そして食事の用意における効率化とは作業手順の効率化ではなく、1週間単位で献立を組み立てることなのです。一般的に調理時間の短縮方法というと、大半の方が調理手順を省いたり作る品目を少なくしたりすることを考えます。しかしこのような方法での時間短縮は、食事のクオリティを下げてしまうのでおすすめできません。特に育ち盛り、食べ盛りの子供がいる場合は栄養面にしても味の面にしても劣った食事となってしまうので避けたほうが良いでしょう。
ではどのような方向性で調理時間の短縮を図るかなのですが、その方法が前述した一週間分の献立を先に考えるということなのです。
一週間分の献立をあらかじめ決めてしまうメリットはいくつかあります。まず1つ目は買い物の回数を減らせるということで、先に何を作るのかが決まっていれば買うべきものが決まるので週末にまとめて買い物を済ませることができるのです。また日常の食事の準備の中では、意外と何を作ろうか考えるのは大変なものなのですが、その作業も1度にまとめてしまうことで効率化が可能です。なお献立を一週間分も思いつかないという方の場合は、レシピサイトをうまく活用すると良いでしょう。例えば著名献立雑誌のオレンジページが運営するオレンジページnetなどは掲載メニューも多くておすすめです。
なお献立を決める際のポイントは下ごしらえなどで共通する部分の多い料理をうまく組み合わせることです。そうすることで、週末にまとめて一週間分の料理の下ごしらえを行ってしまえるのです。そうすると忙しい平日は下ごしらえの済んだ材料に味付けを行って火を通すだけですので、あまり大きな負担になりません。
具体的に一週間分の献立を決めようとした場合、まずは全部で何食分の献立を考えれば良いのかを考えましょう。外食などに行かない前提であればまずは7回分の夕食と朝食があります。そして昼食は週末だけだとするなら2回分でいいですし、もしお弁当の用意が必要であればそれが5回分発生します。この中でまずは夕食の主菜から考え出すと全体のバランスが取りやすくなります。特に朝食やお弁当などは、夕食の主菜の余り物の味付けを変えたり、それと同じ材料を使って調理手順を変えたりして別の料理に仕上げるなどの工夫が有効です。
2016/09/17